楽器のメンテナンスして頂きました

昨日は池袋教室まで楽器屋さんに来て頂きました。

今回は胡弓の上駒(写真の金色に光っている蒲鉾型の部分)の交換と、三絃の駒(白いティッシュに乗っているもの)の重りの部分が浮いてしまったので、接着をして頂きました。
上駒は楽器店にて前以って交換。教室にまで来て頂き、その場で駒の修理でした。
楽器類はどんなものでも購入して終わりではなく、例えばピアノの調律のように定期的にメンテナンスが必要です。

ひところ前のインターネット普及し始めに、電気器具が安くネットで買えるようになっても、その後の取り付けや修理で困った経験の方もおられると思います。
楽器も同じで、最近はネットで購入もできるようです。
当教室にも、体験で「この楽器ネットで購入したんですが、これでお稽古できますか?」という方が何度かいらっしゃいました。その場合、特に三絃で、当教室で扱っています”地歌”以外の三味線を購入していらっしゃる方が多くあります。ネット上では地歌の三絃はあまり出回っていません。地歌の三味線はお琴・尺八と合奏ができる三味線です。
折角お稽古を始めたいと思っても、種類の違う三味線ですと、後々結局買い換えることになります。おばあさま、お父様お母様等、お身内の方がお持ちでした楽器は、種類の違うものでも、しばらくは(2,3年 )それで充分お稽古できます。でもゆくゆくは、ご自分の楽器を購入して、しっかり専門の楽器屋さんにメンテナンスして頂くことをお薦めします。

もし、体験にいらしていただけるようでしたら、取り敢えずご予約して頂き、楽器の購入は後回しの方が良いと思います。三味線のことも良くわからないようでしたら、こちらでご説明致しております。お気軽にご相談下さい。

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