三絃の皮が心配なこの頃です

今年は、まだ梅雨が明けないようです。
各地に被害をもたらした線状降水帯。梅雨が明けない限り、また被害が出る可能性がありますね。
お隣、中国でも同じような洪水が起こっているようです。

こんなに雨が降ると、心配なのが三絃・胡弓の皮です。
梅雨で湿気を含んだ皮が、夏になり、急に暑さと乾燥で皮が張った時に、バリッといきます。
本番用の三絃も、今年は演奏会が無かったので、あまり出番がありませんでした。と言って、仕舞い込んだままでも破けるのです。
梅雨の晴れ間に出してしばらく弾いてあげ、少し鳴ってきたな、、と思ったら、「次に出すまで無事でいてね」と、祈って片付けます。
この梅雨はいつになったら明けるのでしょう?
生き物の皮ですから、生き物を飼っているのと変わりませんね。
生徒さんの家は、犬のために、夏場は常に26度に冷房を入れているそうです。
最近は、うちの三絃も誰もいないときでもエアコンを入れています。



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