9月に入っていくつかブログを書いています。
先日の「レトロな着物 その3」の後日譚があります。
お子さんとご一緒にいらしたお母様、掛けてあった着物を見て、「彼岸花ですね!」と、仰いました。「私は、菊にしか見えないな・・」と、心の中で思いました。
試しに、帰宅した娘に「この柄、何の花?」と聞いてみましたら、「彼岸花」と、言われました。
私の方が、「えっ?、これ菊じゃないのかな?」と、疑問になってきました。
私は、細い花弁の所謂”管物”と呼ばれる菊だとばかり思っていましたが、どうも最近の若い方には、菊ではなく”彼岸花”に見えるらしいです。
少し年配の生徒さんにもご意見を伺いましたが、「菊」と仰っていました。
画像の菊の花を見たことのない人にとっては”彼岸花”にしか見えないのかもしれませんね。