今年度、正しくは5月から中学校の特別支援学級で授業を担当することになりました。
最初お話があった時は私は想像もつきませんし、学校としても「取り敢えず4回」で、設定していました。途中で教育委員会からの予算が付いた、ということで、年間36回程度になりました。
今までも、中学校での授業担当は複数回ありましたが、連続2コマほどが多かったので、これから2月の発表までのほぼ32回、毎週担当になります。
部活動の箏曲部と違うのは、部活は毎日活動しているのに対し、授業は忘れた頃にやってくる1週間に1度なのです。今までに公社主催の「だれでも楽しく弾けるお琴講座」でもそうでしたが、1コマ50分の中で、復習の時間もある程度必要ということがわかっています。
前回やったことを復習して、思い出した頃に新しいことを習うという形にしないとなかなか難しいです。何といっても総勢18名です。吸収の度合いも個人差がありますので、どの辺で到達したと判断するか、今までの経験をフル活用の授業です!
男子もほぼ半数いるのですが、先日まで指に包帯をしていたのを気にしていて、「もう治ったんですか?」「どうしたんですか?」など、3人に声をかけられました。気遣ってくれて、優しいなぁ、と思いました。授業は数人の先生も手伝ってくださいます。