紫桐会、第60回演奏会終了しました。
搬入にはどうにか曇り。最後にはとうとう雨が降り出しましたが、概ね曇りで保ちました。
今回は、記念の演奏会ということで、当教室からも二名参加させて頂きました。
最近の会員の皆様には、元々の会主「上木康江」のことはよくお分かりになっていないと思われますので、今回のプログラムには先生の経歴・人となりを記載しました。
ご来場の皆様には、よくお分かりいただけたと思います。
今回の演奏会にも、声の良い会員さんがおられますが、生前の先生の生徒さんに”美声”の子供さんが沢山在籍していました。
宮城道雄先生が、”美声の”よし子さんや宮城数江先生という歌手のために沢山の歌曲を作曲したのと同じ心境だと思います。やはり、お子さん向けの素敵な曲を作曲されています。
今回の演奏を袖で聴いていて、生前の「上木先生」のお姿、お声を思い出しました。
上木先生も含めて、何人もの先生方からのご指導があって「今」の私があると、改めて考えさせられました。
それにしても、今回の演奏会は三絃の入る曲が多く、私の担当は三絃全般でしたので、替三味線、糸の調子等々。なかなか仕事が多かったです。
芸大新卒の会員さんのご協力もあり、大きな事故もなく無事最後まで演奏会を終えられたことは、とても良かったです。
楽屋裏の皆様、お疲れ様でした。
最後になりましたが、生徒さんと撮影して頂きました!頑張ったね!