先生は、現代箏曲、特に17弦の先駆者でした。
「邦楽四人の会」結成後はメンバーと。退会後はリサイタルを何度も開催され、沢山の賞を受賞しておられます。
私がお会いするのは、先生も観客として演奏会に聴きにいらしている時が多かったですが、終始にこやかな優しい表情でした。
今日の何人かの皆様のスピーチによると、謙虚なご性格でいらっしゃいましたが、こうと決めたことにはまさに「猪突猛進」されていたようですし、どんな時にも物怖じされなかったとのことです。
大事な先生が、少しずつ他界してしまわれるように思います。
本日、皆様に素晴らしいCDが配られました。大切な「お宝」です。