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着物も夏物が終了し、単衣の季節になりました。
今日は、夏物の着物のお洗濯に呉服屋さんに伺いました。
久しぶりに見かけたこの”足袋”。甲の部分に綿が入っていて、長時間の正座にはとても嬉しいのです。
私達は、正座で何が困るかというと、足が痺れることで困るわけではなく、とにかく足の甲の部分が痛くなることが困るのです。
この足袋、茶道の皆様の間では周知されているようなのですが、私達”箏曲”関係も、なかなかに長時間正座をしますので、とても重宝します。
最近は、幕が無いホールも増えていて、足が痺れて立てないような状況も全部見えてしまいます。(笑)
「幕」というのは、都合の悪いことは皆隠れますので、本番ギリギリまで諸々バタバタしていても、幕が上がるまでに万事終了。その先は何食わぬ顔で演奏すれば良いわけです。
「幕」が無いと、都合の悪いことまで見えてしまう訳なので、この”足袋”は、少しでも足に負担が掛からなくなる・・ということで、私は二枚目を購入しました。
皆様も、是非お試しになってくださいね。