新規の写真投稿が出来なくなって、どうもブログ更新も滞りがちになっています。
今日は、身近なホールが相次いで閉館・建替えになったにも関わらず、どこのホールも「完成予定が立たない」事象について考えています。
先ず、国立劇場。昨年10月末日をもって閉館になりました。
志木市民会館。国立劇場より先に4月末をもって閉館になりました。
帝国劇場。これは人伝てで、最後の「千と千尋の神隠し」をもって閉館になるとのこと。
新潟市音楽文化会館。今年3月末をもって閉館になりました。
私の関係しているホールが、軒並み閉館になっているのですが、何とこれらのホールがいつ再建になるかは、どこのホールも「決まっていません」なのです。
先日、志木音楽サークル連絡会関係者で、トラックドライバーの知人があり、このことについてお話ししました。
「私達の2024問題が、色々なところに影響があるんですね」と、仰っていました。
なるほど、「風が吹けば桶屋が儲かる」的なことが、本当にあるんだ・・・と思いました。
確かに、建築に関しては、資材の運搬が切り離せませんね。
その運搬が滞ってしまっては、いつに完成なのか読めない訳です。
更に、「大阪万博」なるものも開催の予定で、そちらも工期が遅れているとのこと。
また、少し業界は違うのですが、新車をお願いしている方は、1年半待っているそうです。
手元には車が無いのに、諸経費はお支払いしているとの事です。
ホール、みんな閉館になってしまいましたが、いつ完成なの???
という、素朴な疑問が湧いているこの頃なのでした。
それぞれのホールで、思い出深いお写真を掲載致しました。