10月5日（月）の演奏会に着るため、着物を新調しました。
このお着物は箏曲宮城会としての演奏会に出演する際に着る、お揃いの着物です。
私は宗家直門ではありませんので、今まではこのような演奏会に出演の機会はありませんでしたが、二年前に初めてお声掛け頂き、今回は二回目でした。前回は先輩のお着物をお借りしました。（私たちは時々着物の貸し借りをします。大体クリーニングをしてお返しします。）でも、やはり借り物は何かと気を遣うのです。
今回、良い機会なのでとうとう新調しました！ここ最近着物は作っていないので、久しぶりの新調です。何でも新しいというのは気持ちが良く、気持ちも晴れます。
反物で見ていたより、出来てくると見栄えが違います。
う〜ん、久しぶりの感激ですね。演奏会当日が楽しみです。
話は変わりますが、生徒さんが新しい楽器を購入した際も、自分のものでもないのに、嬉しい気がします。なんでも綺麗なものは嬉しいように思います。勿論長年使ったもので愛着があるものもありますが。人間の性（さが）でしょうか？

忘れてはいけないこと。おニューはしつけ糸がついているので、当日までに綺麗に外さないといけません。袖口、襟の二箇所ですが、結構手間取ります。以前某女優さんがテレビ出演の際、おニューの着物を着ておられましたが、、、しつけ糸がついたままでした。他にも気づいた方はおられたと思います。
何事も前以っての準備が大切ですね。