昨年の演奏活動実績の更新をしました。
昨年は4月に体調を崩しましたので、後半はひたすら年間行事をこなすのが精一杯でした。
今年は、もう少し意欲的に演奏活動に携われるよう、努力するつもりです。
何をするにも、体が資本。演奏するのも先ず体力ですね。
私達は、お箏も三絃(三味線)も弾き、歌も歌います。更に17絃や胡弓までこなします。
一昨年、初めてお箏の演奏会にご来場頂いた方から、「皆さん、芸達者なんですね!」と言われました。
私達は普段していることなので、そんなに大層なこととも思っていないのですが、客観的に見たら、確かにそうかもしれません。皆さん子供の頃からお稽古を続けていて、いわば特殊技能者でしょうか。
伝統芸能は全て、子供の頃からの絶え間ないお稽古が基礎になっています。歌舞伎もお能も他の三味線音楽も。
成人してから始めた方でも、積み重ねによって、皆様お上手になられます。
30歳台からお稽古を始めて、師範になられる方もおられます。何でも「継続は力なり」と思います。