93歳の生徒さんのレッスンpart2

今日は、月2回の93歳の生徒さんのレッスンがありました。
先日、少し短い時間にして、1回45分レッスンにしました。
今日は、ずっとほぼ40分間弾き続け、大変集中したレッスンでした。
椅子に腰掛けてのレッスン終了後「こりゃ、腰が痛くて立てん・・」とのこと。確かに、私達でも30分同じ姿勢は結構大変です。

中学生で、三味線を習っている生徒さんは、30分間正座はまだ出来ません。
10分から15分レッスンをすると、少し足を伸ばす時間を取ります。その間、私は次の曲の録音をしています。今時の若い方はスマートフォンを持ち歩き、無料アプリで録音できるものをダウンロードしてありますので、足を伸ばしている間に短い曲は録音できます。
習って1年位すると30分正座できるようになるかしら?・・くらいに思っています。
勿論、椅子でのレッスンも可能ですが、基本は正座が良いと思います。

さて、93歳の生徒さんも、そろそろ休憩時間が必要かもしれません。
人は集中して何かをしている時は全く平気ですが、後になって「やっぱり、結構しんどかった」と、いうことがありますよね。高齢化社会、私より年上の方とお会いすることも多々あります。
今より40年以上経るとどうなるか・・というのは見当がつかないのですが、私はこの生徒さんを通じて、色々考えるきっかけになっていると思います。

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