京劇を観ました

夏休み後半は、ほぼ20年ぶりの海外旅行でした。
途中何回か海外に行くはずだった予定があったのですが、どうも海外に縁が無いらしくお流れになり、数えましたらほぼ20年を経過していました。

今回は、台湾旅行でした。様々な観光をしましたが、このサイトは一応「箏曲・三弦・胡弓教室」となっていますので、音楽関係について記載します。

京劇の演目は「無底洞」で、孫悟空が三蔵法師の危機を猫神と一緒に救う、という内容でした。
開演前には、二胡の奏者がロビーコンサートをしていました。
最近の、宮崎アニメの演奏までサービスしていました!

全体的に日本の「歌舞伎」に良く似ていると思いました。
訓練された技・しぐさ。バク転も良く決まっていました。
音楽も、独特な音色、旋律です。演奏は、日本と同じように、指揮者はいないのです。発声も、京劇の独特の高音域のセリフでしたが、楽器もセリフも生演奏ではなく、マイクが入っていました。舞台演奏者の写真は、残念ながら大分ピンボケになってしまいました。
歌舞伎でいう所謂、「見得を切る」姿も間も、良く似ていました。

最後に、字幕は日本語を含む四ヶ国語あり、大変楽しめました。

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