今朝の会話

今日は、朝10時から池袋教室で、月に1度の日曜胡弓レッスン日でした。
今日は、たまたま電車でお隣に乗り合わせたご婦人から「何の楽器ですか?」というご質問がありました。今日は胡弓を持って出かけていましたので、そのケースに興味が湧いたのでしょう。

そのご婦人はマンドリンをなさっておられました。「マンドリンはもう少し背が低くて、奥行きのあるケースですよね」と、お答えして、しばし会話が弾みました。私の叔母が昔マンドリンを習っていましたので、少し知識はありました。
「ピックで弾くんですよね」「そうなんです」
ここで私はこのところ持ち歩いている演奏会のチラシをお渡ししました。

私「和胡弓は、聞いたこともないですよね?」ご婦人「そうですね〜」
私「この演奏会、良かったら聴きにいらしてください。1曲目と6曲目には胡弓が入りますから」ご婦人「・・」しばらくチラシを見ておられました。
ご婦人「この方達は、皆さんプロでいらっしゃいますよね?」私「そうですそうです」
ご婦人「でないと、このお値段はないですよね」と、仰いました。
私「私は箏・三味線・胡弓・17弦を弾くんですよ」ご婦人「そうですか!」
私「マンドリンは、他の楽器と合奏はしないのですか?」ご婦人「ギターと合奏します」
ご婦人「うちの娘は武蔵野音大のピアノ科を出て、ピアノを教えています」
私「ピアノと合奏などはしないのでしょうか?」ご婦人「しないですね〜」

そうこうするうちに、池袋に着きました。
何でもない会話ですが、やはりマンドリンもそんなに大きい音のする楽器ではないので、ピアノとの合奏はないようだということが分かりました。

やはり、アコースティックな弦楽器は、同じような弦楽器が合わせ易いのだなと思いました。

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