今日は、丸の内消防署に行きました。何で?という感じですね。
11月18日の演奏会の実行委員をしていて、更に今回は10年ぶりの笙の演奏もすることになっている、私のお役目でした。
舞台で緞帳の内側に「火気厳禁」というのを見たことがありませんか?
舞台というのは、原則「火気厳禁」なのですが、笙を演奏するにあたって、電熱器を使用する必要があります。これは楽器を温めないと音が良く鳴らないためです。
短い曲だったり、ずっと吹き続けでしたら何とかなるのですが、笙は大概曲の一部分にしか入っていません。お休みの箇所が多いのです。
ずっと待っている間に、楽器が冷えてしまいます。冷えると上手く鳴らなくなります。ですから、冷えて来たなと思ったら、再度温めることになります。
この電熱器を舞台上で使うためには、「禁止行為の解除承認申請書」というのを、管轄の消防署に提出する必要があるのです。
今日は、昨日のホール打ち合わせで頂いた書類を素に記入、提出してきました。
許可書が出たら、取りに行くことになります。
今日はお天気もよく、あまり行かない場所の撮影をしてきました。