昨日はおさらい会。私事ですが、本日は娘の成人式でした。
今時は皆様成人式用の振袖はレンタルが主流で、娘の所にも各社からレンタルのカタログが2年も前から送られてきました。
毎月、手を変え品を変えのカタログが届き、片付けの苦手な我が家の居間は、あっという間にカタログの山になってしまうほどでした。
さて、我が家のタンスの中にはお振袖が三着入っています。
今回、娘のお振袖はその中の一着にするつもりでした。

レンタル事情は、成人式前の着付け前撮り、当日の着付け撮影、果ては夏の浴衣着用を含めて30万円ほど。色々聞いてみると、結局肌襦袢、足袋、草履、ひもなどはその30万円には含まれず、別売りらしいです。

そこで、うちの娘には新しい振袖は購入しない代わりに、前撮りと、当日は別の着物を着て良いことにしました。何も購入の必要がないので、費用はかかりません。着物のクリーニング代と、髪のセットだけで良いわけです。
でも、記念ですので、家族写真も一緒に撮影のこととしました。
着付けは、私も”一応”できるのですが、変わり帯はプロにお任せしたほうが華やかになるので、お願いしました。
結局本人が選んだ振袖は、私の成人式用の着物ではない二着でした。

何故三着もあるかというと、まだ若かりし頃はお正月三が日から始まり、1月15日頃までは、今は無き赤坂プリンス、ホテルオークラ、帝国ホテル、その他プリンス系ホテルロビーや、パーティー、百貨店等で箏の生演奏をしていました。流石に同じ着物ばかりは着られませんので、何着か揃えたという結果です。
おついでに、1992年当時の写真も加えてみました。
最後ですが、娘の許可は得ました。（笑）