今日は、お知り合いの所属している管弦楽団のニューイヤーコンサートに行きました。
プログラムは、前半はポピュラーな曲目。後半はレスピーギのなかなか聴けない曲目でした。
今までは1階席でしか聴いたことがないのですが、2階席の方が音は良いように思います。また、このホールのパイプオルガンも初めて聴けました。
日頃は和音の少ない音楽をしていますので、音の厚み迫力等、本当に文化の違いを感じました。たまには広がりのある、この音空間も良いものだと思いました。

私達の音楽は、かなり繊細なことを表現しています。
元々少人数での演奏でしたので、沢山の音を重ねるという発想が少ないと思います。和音の厚みより、音色重視の気がします。
各楽器とも、ソロの方の音はよくわかりました。

今は、邦楽器の合奏曲も沢山ありますので、和楽器でも和音、音の重なりを随分表現できるようになってきています。

日本の住宅事情には、邦楽器の響きはよく合っていると思います。
あまり大きな音では、普通の家庭では納まらず、防音室での練習が必要になりますね。

邦楽器はお気軽に始められますよ。ピアノ、バイオリンでは、こうはいきませんね。