先日、池袋教室で体験をされた三絃のレッスンの方はご入会され、今日が初レッスンでした。
以前は違う種類の三味線を習っていらしたとのことで、楽器も地歌ではありませんが、取り敢えずその楽器は使えます。
”三味線”と一言で言いますが、実はかなりの種類があります。
当教室の三味線は、”地歌三味線”に分類されます。
三味線の楽譜は、文化譜と呼ばれているものが一番普及していると思いますが、当教室の三味線譜は”縦譜”と呼ばれています。
この生徒さんは、以前箏曲を習っていらしたので、縦譜は初めてでは無いそうです。ただ、文化譜と縦譜では、開放弦の表記が0と1で、次は1と2というように、勘所の番号がずれています。
私も、学生時代文化譜の曲を演奏したりもしましたが、頭の中での変換が面倒でした。慣れれば大丈夫です。練習時間により解決する問題だと思います。
日々の練習で少しずつ慣れますよ!