昨年は喪中でしたので、お正月の行事は自粛。
初詣も、熱りが覚めた頃の3月お彼岸中にひっそりと伺いました。
今年は普通に初詣が出来る筈でしたが、コロナ禍ということでまた自粛。
氏神様には昨年のお札を持ってお参りに伺いました。
例年振舞われる甘酒も無し。手水舎も使用禁止の紙が貼ってありました。
代わりにアルコール消毒液が諸処に置いてありました。
2年分と思って用意したおせち料理も、食べる物にも事欠いている人もいらっしゃるこのご時世に不謹慎と思いつつ、3日目には少々食傷気味。
人間とは勝手なものだと思いました。
そこで、年末に頂いた「福笑いお煎餅」登場となりました。
羽子板と羽根を象ったお煎餅。ありがたいことです。
現在も、緊急事態宣言発令か否かが検討されています。
経済が回ることも大切のようです。
回って来たものは有り難く受け取り、次にバトンを渡す。
どこかの国では、このコロナ禍、物物交換が復活しているそうです。
時代が少し戻っているようですが、人間していることは基本何百年前と変わっていない訳で、少し違った形で日々を過ごしていくことで、新しい視点が出来てくるかもしれません。