先日、某テレビ局で、女性の爪の悩みについて特集していました。
ボロボロになったり、二層になって剥がれたり、筋が入ったり、割れたりするお悩みが結構ありました。これは、指先の血管に充分に血が通わないことが原因だったのです。
そこではたと考えましたが、私は、あまり爪の悩みは無いなと思いました。
元々そんなに丈夫な爪ではありませんが、特に上記の症状は今もほとんどありません。
そして、この症状に良いのは、「指先のマッサージ」でした!
内容を見ていたところ、「これは、私達箏を弾く人にとっては、常にマッサージしているのと変わらない」と、思い当たりました。
私達は、右手にはお爪を嵌め、左手は”押手”という、常に指先に力の入る動作をしています。
これは、血の廻りにとても良い動作だと思い当たりました。
そういえば、89歳になった母も、指先のトラブルについては全く無縁だったと思います。
結論。箏の奏者には、指先のトラブルの心配はない!
ということです。