象牙について考えるpart1

三絃のネジを替えました。
本番用の三味線は、ネジには象牙が使われています。もっと大きな撥については、今後輸入はほとんど望めないと思います。ご存知の通り、もう象牙は輸入できなくなっています。ちなみに、練習用は黒檀が使われています。

今回替えたネジは30年以上使いました。
何回もネジを回して調子を取っていると、使用者の手の癖や、金属の磨耗でガタガタして上手く回らなくなります。これは楽器屋さんで修理していただきます。
ですが、修理の回数が多くなると、鉛筆のように段々短くなってきます。
私は手が小さいので、30年以上もちましたが、歌舞伎音楽等の男性が演奏するものは、消費がもっと早いと思います。
私は今回替えたことで、あと30年は使えるということですね!

三味線は、こうやってネジや皮を張り替えてお手入れしていれば、半永久的に使えます。私の練習用に使っている三味線の1つは、母が若い頃使っていたものです。かれこれ70年は使っているようですが、まだ使えます。
バイオリンも長く使えますが、三味線も負けません!

ここまで読んで頂いた方に、
次回part2は、象牙の明るい未来をお伝えします。
乞うご期待!

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