笙の調律ができました

しばらく(多分10年くらい)吹いていませんでしたが、11月18日(土)の演奏会で笙を演奏させて頂く運びとなりました。
私は箏曲畑ですが、笙は雅楽畑になります。
何故、そんな私が笙を演奏出来るか・・というのは、藝大の学生時代に遡ります。
学部3,4年と、大学院時代に雅楽の授業を取っていました。
芝祐靖先生の授業で、宮田まゆみ先生が笙の講師としていらしていました。
雅楽は、1曲中繰り返しが多く、かなり長いのです。

写真は、藝大の芸術祭の写真ですが、9月のまだ暑い時期に外での演奏でした。
何回か繰り返しがあるのに、電熱器の熱さと、外気の暑さが相まって、朦朧としながら「今、何回目?」と、考えながら演奏していたのを思い出します。
宮城道雄先生の曲には、笙のパートがある曲が、沢山あります。
また、笙のあの宇宙的な響きが好きだったこともあり、かなり苦労をしながら学びました。

ピッチなのですが、雅楽はほぼ430Hz。箏曲はほぼ442Hz。
雅楽ピッチに合わせた笙は、箏曲では使えないのです。
ですから、私の笙は442Hzで、箏曲用になっています。
楽器は、何であれ、しばらく使っていなかったものはメンテナンスが必要です。
箏、三味線、胡弓、笙も全て常にベストな状態にキープする必要があります。

今秋の演奏会に向けてのメンテナンスが、今日仕上がってきました!

 

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