お免状の意味を説明しました

今年、高校2年生のAさん。小学5年生から当教室に通っています。
「六段」も、CDなどの音源がなくても、自力で譜読みが出来ました。
今までにお免状は、初伝・中伝を頂いています。
今日は、「夕顔」の三絃との初合奏でした。どれくらい弾けるかな?と、少し興味本位な感じでレッスンをしていました。
多少は間違う箇所もありましたが、初合奏で小さな声ですが最後まで歌もつけて合奏出来ました。
次の奥伝を差し上げたい事を伝え、「お免状」の意味をしばしお話しました。
「これは資格だからね。」と言って、会報の教師試験・師範昇格のための講習会、大師範の授与式などについて触れました。
「この会報持って帰って、お母さんにも見ていただいてね」と教師試験合格者の顔写真の掲載されている号をお貸ししました。

今度のお免状を頂いて、更に上のお免状を頂くと、自分でも教えられるようになることもお話しました。
「ふうん..」という顔で聞いていましたが、「お免状が資格だ」という事は目から鱗だったのだと思います。
もう高校生ですから、何でも説明すれば分かりますよね?

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