1/1の能登地震後、最初の新潟レッスンでした。
箏は無事だということは、先週家族から聞いていましたが、本当に一面も倒れず、無事でした。
ありがたいことです。
箏は、一番怪我をし易いのは、龍角雲角部分です。
そして、ここを直すためには、糸を一旦外す必要がありますので、もし損傷していたら、修理代と糸締め代がかかるなぁ、と、心配していました。
新潟のお知り合いは、「100年くらい無事だった石灯籠が、初めて倒れるような凄い揺れだった」とお話ししていましたので、「そんな揺れでは、箏は倒れているな・・」と、しゅんとしていました。
結果は、微動だにしていないようでした。
マンションの管理人さんにそのことを話して、「ここの地盤は強いのですか?」と伺いましたら、
「この土地は、元々旧国鉄の要地だったので、念入りに地固めをしているからだと思いますよ」と、仰っていました。
揺れ方はいつも同じではないですが、今回の揺れは、石灯籠が各地で壊れる揺れだったのだと思います。また、揺れる方向が重要だというのは、2011年の「東日本大震災」時に学びました。
これからも余震がありそうですが、どうか、少しでも早く収まりますよう願っています。